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I-blocksの代表であり、ライター・編集・MAC-DTP等とあれこれ動く、個人事業主のはしくれながら、夢はでっかく「札幌の小学生子育てを応援する!」ための情報発信をすべく、足りない脳みそと重たい体をフルマックスで稼働させてます。

趣味は「カメラ」「音楽鑑賞」「プロ野球観戦」「公園散策」、
2児の母親でもあります。
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2010年11月04日

自分プライス

先日、イラレデザインやロゴ制作の相場を聞かれました。
その方は、DTPの知識や技術は持っていますが
実際にフリーで仕事を取った事はあまり無いようで
今回、請け負った仕事の見積もりを御願いされた事で
私に相談してきた訳です。

実は私も相場には頭を悩まされました。

というのも、私がフリーのDTPオペレータとしてスタートした頃には
すでに相場のような料金設定が崩れてきた頃でもありました。
駆け出しのDTPデザイナーさんが仕事を取るために
自分の技量を激安で売り始め、
その値段が普通と思ったクライアントは
プロフェッショナルな技量を持っている人んい対しても
激安な報酬でやってほしいと要求するようになったのです。

確かに実績が無ければ、自分を売り出す事は難しいですから
どんなに安い仕事でも受けざる得ませんし
その気持はわかります。
しかし、仕事が取れないからといって、激安で仕事を受け続けると
本来、必要である経費すら捻出できず、ビジネスが成立しなくなります。
現にDTPのフリーではやっていけず、DTPとは関係のない仕事勤めをはじめる等
技量や経験のある方が現場から離れているケースも出てきました。
私もDTPだけではやっていけなかったので
ライターの仕事も平行してスタートしたのです。

そこで得た事、それは相場というものに振り回されることは
結果として、見積もりが出せない事でした。

見積もりとは、それにかかった労力の他に
使用した経費も加算されます。
個人の場合、プリントアウトを必要とする仕事なら
インク代や紙代も、ここに関係します。
そう考えていくと、依頼された制作物をどのくらいの日数で仕上げられるか?
それを時給なり日給なりに換算した金額は人件費であり労力としての費用に、
プリンターを使う仕事ならば、紙とインクが必要です。
他にも光熱費や打ち合わせなどで出かけたならその交通費も
見積もりの上では提出可能です。

そう積重ねて行くと、無謀な高額見積もりや激安見積もりには
まず、ならないはずです。

今回、相場の相談をしてきた友人には
この事を伝え、相場なるものについての話はしませんでしたが
どうやら、自信を持っていただけたようです。

DTPの現場というのは、1点いくらの値付けをされる事が多いだけに
ついつい自分が仕事をするに必要な報酬が見えなくなりがちです。
その友人も、以前にかなり値切られたのか
自分が仕事をするにあたっての対価がわからなくなっていたようです。
しかし、自分に合った値をこのようなカラクリで出せばいいと知り
踏ん切りがついたようでした。

結局、商品の売買であれば相場があると助かりますが
(売買価格がこのくらいだから、この値段で収められるように制作する
 という発想が可能です)
技術的なものを売りにする仕事の相場は、
やはり、自分プライスを持つべきだと思ったのでした。

これ、もしかしたら「当たり前でしょう!」と言う人もいるでしょうが
フリーランスで苦戦している方々は、ここに気づいていなかったりします。
そんな事もあり、あえてこのような事を書いてみました。

仕事を依頼される側の方も
DTPが崩壊するような激安を期待せず
正当なプライスでお願いしますね!



Posted by I-blocks at 16:40│Comments(0)DTP
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